Apple MusicとiCloudミュージックライブラリ。

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 Apple Musicで、プレイリストを作ってみよう!と思ったのだけど、iTunes上でマイミュージックに追加を選んでみると、自動的にiCloudミュージックライブラリがオンになって、iCloudミュージックライブラリ上じゃないとApple Musicのプレイリストが作れないという罠が発生(Appleサポート)。しょうがないので、iCloudミュージックライブラリをオンにすると、GeniusデータをAppleとリンクし始めるのだけど、途中で「現在Geniusの結果をアップデートできません。不明なエラーが発生しました(4001)」と出てきてしまって中断。で、よくよく考えてみたら、iCloudミュージックライブラリで使えるライブラリの上限は、現状、iTunes Matchと同様の25000曲。うちのiTunes内には約4万曲が入ってるので、上限25000曲のiCloudミュージックライブラリは現状使えないみたい。という事は、Apple Musicでプレイリストが作れないという事で認識は合ってるのだろうか?今は検索して再生するしかなさそう。(次に再生させるための「次はこちら」は選べる)

 次のiOS9で10万曲対応になるようなので、現状はそれ待ちしかないみたい。うーん。しょうがない。

 Apple Musicのおかげで、今後は「フルでは聴いてみたいけど、買うまでは…」という場面が増えると思う。のちにCDやレコードで買うけど、今聴きたいからダウンロードでも買っちゃうとか。あと、この日だけ気になるから1度は聴くんだけど、それ以降どうでもいいなと思うものも、今までは買わないとフルで聴けないから、しょうがなくて買う場合がほとんどだった曲は、Apple Musicなどのサブスクリプションに移行していく気がする。だからこそプレイリストはより重要になってくるはず。

 で、ここからは今回のブログの趣旨とは違うんだけど、何よりも「このアーティストのファンだから買わないと!」とか「買って応援!」という気持ちがある時は間違いなくサブスクリプションじゃなくてダウンロードで買う。皆んなもそうであってもらいたい。あとは、パケットが気になるのでiPhoneで持ち出ししたい曲や、車で聴きたい曲は買う。という事もあるかな。それと、Wi-Fi環境ではなく、3G/4Gなどの環境の場合は、音質がググっと下がるのが、作ってる人間からすると、この音質劣化はかなり悲しい。とまあ、この辺の問題もあるので、やはり買った方が良い場合もあると思う。

 製作者側としては、同じような感じでみんな思うところもあるだろうし、いつでもどこでも気になる曲が買わずとも聴けるサブスクリプションで満足する方もいるとも思ったりも。選択肢が増えた事で楽曲を聴いてもらう場は増えたのだけど、サブスクリプションで1回試聴された場合の作家への取り分は、1曲ダウンロードされた分よりもはるかに少ないので、結構死活問題だったりして。

 どちらにせよ、リスナーとしては、便利な世の中になったもんだと思います。


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