■本日、めでたく35歳になりましたー。早速メールくれた皆様、本当にどうもありがとう！！今年も良い歳にしちゃいますよー！がんばります！！
さて、で、ソロプロジェクトの方なんですが、本当は今日から開始予定だったのですが、諸事情により延びに延びてしまっている事もあったりして、皆様に申し訳ないなーと思ったので、ついでに誕生日記念って事で、うちの作詞家のお馴染みYoko Hijiと、新人の安弥に協力してもらって、1番だけですが1曲作ってみました！！そのうちフルバージョンにする予定ですが、聴いてみてくださいませ！！（ちなみに、「デモ」という事で、ものすごい短期間で作ってます。曲を作り始めたのが25日の夜中（26日ともいう）で、朝までに曲を完成させて、そのまま歌詞発注して、数時間で作詞してもらって27日の夜にレコーディングとまあ、作り始めてから約2日間でfixしてます。）
R.Yamaki feat. 安弥 & KORG M50 “When U R Gone – 0128 web version”
(Lyrics : Yoko Hiji / Music : Ryuichiro Yamaki)
Produced by Ryuichiro Yamaki
Vocals by 安弥
（公開は終了しました）
安弥 Profile
1987年8月10日 東京都生まれ。
幼少の頃からアーティストに憧れていて、父親の影響でソウル、ブラックミュージック、アメリカンポップに興味を持つようになり、2008年、オーディションにてプロデューサー、Ryuichiro Yamakiと出会う。現在、ソロ活動に向け楽曲制作中。2009年からライブ活動や、R.Yamaki配信プロジェクトにも参加が決まっている、甘く切ない歌声と、力強さが一体となった新人アーティストである。
■で、ここからマニアックな話になりますが、トラックは「KORG M50」1台で作ってます。最初はインストで何かと思っていたのですが、フュージョンジャズみたいなのや、テクノや、エレクトロ、ピアノの超絶技巧みたいなのはもうオフィシャルであったりするので、俺としては「歌もの」で、より実践的な使い方をしたいなと思ってこんな感じの曲にしてみました。実際はMOTU DP6.01上で、M50 Editorを使ってSEQモードで16chフルで使ってMIDIで打ち込んで、歌をレコーディングして、MIDIトラックはAudioに吐き出さずにそのままM50 Editor上でミックスして、2mixに落としただけなので、最終的なものというよりも、デモトラックと思ってくれたら幸いです。昔、TrinityやTritonで同じような事をした事があるんですが、1台でここまで完成度高く持っていけなかったよなーとM50のポテンシャルの高さに驚かされました。ちなみに、音色はすべてプリセット。インサートエフェクトが5種類使えるのがキモです。とまあ、そんな感じで楽しんでもらえると嬉しいなと。欲を言えばマルチが16chじゃなくてせめて32ch欲しかったんですが（笑）
そうそう、書き忘れました。最近ソフトシンセの発達によりPCMシンセを使わなくなってきた人が増えてると思うのですが（俺も一時期はそうでした）、ただのプレイバックサンプラー系ソフトには味わえない「シンセサイズ」という点でハードウエアのPCMシンセは非常に優れてると思います。特に昔からKORGのシンセはそこがズバぬけていると思っていて、ずっと愛用していますが、もちろんこのM50もしっかりシンセサイズされた音は健在です。
