2024 年 11 月 のアーカイブ

昨日のロックオンカンパニーさんのUVI Falcon特集、見ていただいた方々、どうもありがとうございました。

2024 年 11 月 23 日 土曜日

1時間の予定を余裕で超えてしまいましたが、いかがでしたか?
アーカイブ残ってますので、時間のある時に見てもらえたらと思います。
プレゼントには、UVIグッズと合わせてRYPPHYPEのステッカーも入れてありますので、欲しい方は是非応募してください。

それと、UVI Falconのオフィシャルデモソングの時に話をしましたが、RYPPHYPEの前身、R.Yamaki Produce Projetで「Heartbeat feat. 友莉夏」として2014年にリリースもしています。デモソングとリリースした音源の違いなんかもチェックしてみると面白いかも!?初代Falconリリース時のブログにもその辺のことが書いてありますので、興味のある方は是非チェックを。

▶️「Ryuichiro Yamaki氏によるUVI Falcon 3.1 活用術~作編曲家が最短でサウンドを作り出す術を一挙公開~」

Ryuichiro Yamaki氏、UVIの Kai Tomita氏をゲストにお迎えし、先月アップデートとなったUVI Falcon 3.1を深掘り配信!
3.1へのアップデートによる新機能紹介や、これまでの機能のおさらいとともに、プロの作家、Ryuichiro Yamaki氏による使い方のコツを大公開。当日はリアルタイムの質問にも答えてまいります!
すでにFalconは持っているけど上手く使いこなせていない、UVI Workstationからのステップアップを検討中の方も必見の配信です。プロのテクニックを盗んで、Falconを使いこなしましょう!
その他Falcon3.1アップデートと同時に発表されたFalcon Expansionの新製品「Modular Drums」「Pulsación」に関してや、UVIのBlackFridayに関してもご紹介いたします!

▶︎https://www.miroc.co.jp/rock-on/webinar20241122/

11/22(金)18時よりロックオンカンパニーさんのYouTubeライブにUVI富田さんと出ます。UVI Falcon3.1特集!

2024 年 11 月 20 日 水曜日

▶️「Ryuichiro Yamaki氏によるUVI Falcon 3.1 活用術~作編曲家が最短でサウンドを作り出す術を一挙公開~」

Ryuichiro Yamaki氏、UVIの Kai Tomita氏をゲストにお迎えし、先月アップデートとなったUVI Falcon 3.1を深掘り配信!
3.1へのアップデートによる新機能紹介や、これまでの機能のおさらいとともに、プロの作家、Ryuichiro Yamaki氏による使い方のコツを大公開。当日はリアルタイムの質問にも答えてまいります!
すでにFalconは持っているけど上手く使いこなせていない、UVI Workstationからのステップアップを検討中の方も必見の配信です。プロのテクニックを盗んで、Falconを使いこなしましょう!
その他Falcon3.1アップデートと同時に発表されたFalcon Expansionの新製品「Modular Drums」「Pulsación」に関してや、UVIのBlackFridayに関してもご紹介いたします!

▶︎https://www.miroc.co.jp/rock-on/webinar20241122/

◼️ということで、11月22日金曜日の18時から、ロックオンカンパニーさんのYouTubeライブに、UVI富田さんと出演します。
UVI Falcon 3.1を中心に、あのFalconオフィシャルデモソングの中身も公開予定!
質問も受け付けますので、当日、YouTubeでお待ちしております!

UVI Falcon 3.1で、プリセットブラウザーのライブラリをリセットする方法。

進化したUVI Falcon 3.1と、Falcon Expansionの「Modular Drums」と「Pulsación」も同時リリース!

UVI Falcon 3.1で、プリセットブラウザーのライブラリをリセットする方法。

2024 年 11 月 19 日 火曜日

▶️UVI Falcon 3.1でプリセットブラウザーのライブラリをリセットする方法。

UVIの古いライブラリが同じフォルダに入っちゃってて、プリセットブラウザで同じ音色名がズラッと並んじゃう…なんてこと、ないだろうか?
うちの場合、例えばSynth Anthologyだと、ver.1〜4までと、ギターセンター50周年記念版のSynth Legacyもあるから、同じ音色名が最大5個も並ぶことがある。これをスッキリ解消する方法を紹介しよう。

1. 古いライブラリを別フォルダに移す

まず、古いライブラリを整理。捨てちゃうと過去曲で使えなくなるから注意。ちゃんと別のフォルダに保管しよう。
うちの場合は「UVI old version」って名前のフォルダを作って避けてる。こうしておけば、必要なときだけ読み込めるし、安心だよね。

2. Falcon 3.1の「Preference」を設定

Falconの「Preference」(設定画面)を開く。(右画像参照)
・さっき作った「UVI old version」を登録する。ただし、indexedもautomountもチェックは入れないこと。
(ココに登録することで、過去曲を読み込んだ時に自動的に古いライブラリがマウントされるようになる。)
・最新版のライブラリが入っているフォルダだけ、automountにチェックを入れる。
・さらに、プリセットブラウザで表示・検索したいライブラリだけ、indexedにチェックを入れる。

3. Library画面でリセット

次に、Falcon 3.1のLibrary画面を開こう。(上画像参照)
・Falcon 3.1の上部にあるフォルダアイコンをクリックして、Library画面を開く。
・「Search」の左隣にある虫眼鏡アイコンを右クリック(またはダブルタップ)。
・「Clear non available volumes」を選択して、古いライブラリを非表示にする。
・「Reset database」をクリックして、データベースを再構築する。

これで完了!

Synth Anthology以外にも、World Suite、Walker、Xtreme FXなんかも同じ手順で管理できるから、ライブラリのバージョン管理はしっかりやっておこう。

では、良いFalconライフを!

進化したUVI Falcon 3.1と、Falcon Expansionの「Modular Drums」と「Pulsación」も同時リリース!

2024年 買って良かったプラグイン その8 最終回まとめ。

2024 年 11 月 18 日 月曜日

▶️2024年まとめ

「買って良かったプラグイン」は、ブラックフライデーとはあまり関係なく書いてるから、ブログをアップしたタイミングよりも、そのプラグインがセールになったタイミングで急にページビューが伸びる、そんな、ちょっと特殊な見られ方をしてるコンテンツ。年間通して見てもらえてるのは嬉しい限り。ありがとう、みんな。

普段、プラグインはSNSとかで話題になったときにチェックだけしておいて、必要になったらそのとき買う派。だから、セールの時期によくある「安いし、とりあえず買っとくか」は、あんまり当てはまらない。使うものだけを、そのタイミングで選ぶから、どうしても偏りがでちゃう。これはしょうがないこと。それに、必要なものなんて楽曲次第だしね。

今年は、有料・無料問わずアップグレードが多かった年。高いものはよっぽどじゃないと買わないけど、Oberheimだけは我慢できなかったなぁ(笑)。余計なものは買ってない…はず。多分。
あ、そういえば2023年のまとめで「来年は冒険したい」なんて書いたけど、今回のラインナップを見る限り、全然冒険してない気がする…。あれ?

ハード面はというと、2023年は「増やした年」で、2024年は「減らした年」。今年の「机の上」(2023年のを参照)をYouTubeに上げようと思ってムービーを一回撮ったんだけど、編集する前に機材を減らしちゃって、結果お蔵入りに(笑)。これでしばらく落ち着くかなと思いつつ、探してるものもあるから、来年あたりまた増える可能性もなきにしもあらず。

そんなこんなで、個別記事にするほどじゃないけど、今年買ったプラグインをいくつか挙げてみる。

🔽アップグレードや新規。
DiscoDSP Discovery Pro8
 アレンジ仕事の関係で必要になったのでアップグレード。古きよきVAというイメージなので、そういう音が欲しい時用。

Synthesizer V AI Megpoid
 この2年くらい「どうしても人間で」っていう時以外は、Synthesizer Vで仮歌を作るようになった。一番使ってるMai、Saki、そしてこのMegpoid。問題なのは好みの声が無い男性AI。しばらくは自分で歌うのが良さそう。ARAできちんと同期するようになったのも嬉しい。

Moog Music Mariana Bass Synthesizer
 「買って良かったプラグイン」に入れるかどうか悩んだなんだけど、まだそこまで使ってないのでまとめに載せることにした。Minitaur的な見た目だけど、全然違って可変幅が広いので、面白い音が作れる。プリセットもちょっと変わった音が沢山入ってるので、そういう音が欲しい時にチョイスしている。

Moog MF-101S Lowpass Filter
 昔、実機を持っていたのだけど、プラグインでもEnvelope Filterとして使ってる。MOTU Multimode Filterでもいいんだけどね。

PSP stereoController2
 ここ数年、ステレオコントロールに気を遣うようになった。なので、こういうのはいくつあってもいい。
 ▶︎https://beatcloud.jp/product/2395

UnitedPlugins Randomachine
 買った記憶も使った記憶も無い…と思ってメールを調べてみたら、0円で買ってる。なんでだったのか覚えてないんだけど。なんで?
 無料の製品って、OSアップデートすると使えなくなったりするので、よっぽどじゃないとダウンロードしないんだけど、期間限定で無料とかだと「もらっとこ」と思う部分があったのかもしれない。使ってみるか。
 ▶︎https://beatcloud.jp/product/2497

Universal Audio Manley® Variable Mu Limiter Compressor / UA 175B & 176 Tube Compressor Collection
 Universal Audioは定期的に安売りをするようになった。エフェクトは、DSPとNativeと両方使えるので、適材適所で。俺、UAの音好きなのよー。
 ▶︎Manley® Variable Mu Limiter https://beatcloud.jp/product/2394
 ▶︎UA 175B & 176 Tube Compressor Collection https://beatcloud.jp/product/2141

・Baby Audio Humanoid / Transit 2 / ATOMS
 Baby Audio.製品は個別記事にするか迷ったんだけど、リリースした時にブログにしているので、今回はまとめでいいかなと。Humanoidは、Rec後のヴォコーダー処理として使っている。リアルタイムヴォコーダーとしてはレイテンシーがあって使えそうになかったのが残念。Transit 2は、マルチエフェクター。先日2になったばかりなんだけど、ブログにしてる時間が無かったから、ツイートだけした。ATOMSはフィジカルモデリングのシンセなんだけど、とても面白かったのでプリセットを作ってリリースした。その様子はこちら
 ▶︎Humanoid https://beatcloud.jp/product/2684
 ▶︎Transit 2 https://beatcloud.jp/product/2834
 ▶︎ATOMS https://beatcloud.jp/product/2356

Cherry Audio Polymode Synthesizer
 Polymoogでしか出来ない現象があって、それがプラグインで再現されてるのか?という実験目的での購入。バッチリ再現されていたものの、まだ曲中で使えていないのが現状。
 ▶︎https://beatcloud.jp/product/1531

Pitch Innovations Rhythm Box
 簡単リズムシーケンサープラグイン。MIDIプラグインとしてだけじゃなくて、内部にも音源を持っていたことと、すごい安かったことが購入の決め手。Pitch Innovation製品は持ってなかったので、どんなもんだろうかという興味もありつつ。
 ▶︎https://h-resolution.com/product/rhythm-box/

Initial Audio 808 Studio 2
 MacOSのアップデートでFAW SubLab XLが動かなくなってしまった関係で、サブベース系音源が欲しくて、急ぎでInitial Audio 808 Studio 2を入れたんだけど、結構別物だったので、SubLabとは違う使い方をした。Sub Lowを補うのは一緒だと思うけど、SubLabがシンセだとしたら、こっちはサンプラー的なノリかな。先日、SubLab XLの問題が解決したので、今後は適材適所で使っていこうと思う。
 ▶︎https://beatcloud.jp/product/2492

KORG modwave native
 これだけ持ってなかったので。KORGらしいwavetableだと思う。とてもシンプルに音が作れる気がする。

Roland Cloud – Pro Annual Play4Life
 年払いが今年もやってきた。そろそろZenology Proのライフタイムキーが欲しいと思ってるのだけど、Model Expansionもプリセットも何もかも買うとなると結構な出費。やっぱりPlay4Lifeで年間払ってる方が安い気がして、今年も更新。無料でもらえるライフタイムキーは10個になった。JD-800 / XV-5080 / JUPITER-4 / JX-3P / JV-1080 / System8 / JUNO-60 / Jupiter-8 / JUNO-106 / D-50をチョイス。それと、Pro権限でPROMARS / TB-303を選択中。そろそろ新しいものを出して欲しい。Jupiter-6とか、αJUNOとか、JD990とか。待ってるよー。

今年はこんな感じ。

🔽今年のブラックフライデー
ブラックフライデーについては、X(旧Twitter)で情報を書いてくれている、ADSRXさんのツイートをありがたい気持ちで参照しましょう。
ってことで。
毎年同じ事言ってるけど、プラグインを買ったままにせず、
沢山曲を作っていきましょう。(戒め)

では、今年もこの辺で。

🔽2024年買ってよかったプラグインシリーズ一覧。

2024年 買って良かったプラグイン その0。昨年のおさらいから。

2024年 買って良かったプラグイン その1「Toontrack Superior Drummer 3」

2024年 買って良かったプラグイン その2「Minimal Audio Hybrid Filter」

2024年 買って良かったプラグイン その3「KORG Collection 5」

2024年 買って良かったプラグイン その4「Xynth Audio Chroma」

2024年 買って良かったプラグイン その5「GForce Oberheim OB-1」

2024年 買って良かったプラグイン その6「Plugin Alliance Brainworx bx_aura / bx_boom V3」

2024年 買って良かったプラグイン その7 今年の「UVI」

2024年 買って良かったプラグイン その7 今年の「UVI」

2024 年 11 月 17 日 日曜日

▶️2024年のUVIの全製品をチェック。

毎年恒例、今年リリースされたUVIの製品と、それぞれ作ったオフィシャルデモソングを一挙に並べて紹介。でも、エフェクトとか、Falcon3.1とか、忙しくてオフィシャルデモソングが作れなかったライブラリのもあるので、その辺は文章で。昨年の「2023買って良かったプラグイン」も11月に出してるんだけど、12月にも新作をリリースしているので、そこから今月までの12ヶ月間リリースされたものを一挙に。
各タイトルをクリックで、リリース時のブログへ。

◼️HX-20

2023年12月リリース。
UVIの次世代シンセエンジンを駆使したシリーズ。KORG MS-20の素のオシレータをサプリングしてWavestable化。そのオシレーターが2レイヤーと、さらにMS-20で音色を作ってサンプリングしたサンプルオシレーターレイヤーの計3つで音作りをするシンセ。

UVI · HX-20 | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2281

◼️Noctua

2023年12月リリース。
2023年最後に無料で配られたライブラリ。Venus TheoryとUVIのコラボ。

UVI · Noctua | Demo by Ryuichiro Yamaki

ダウンロードは直で:UVI

◼️Glass Orchestra

2024年1月リリース。
なんとガラスを使った楽器コレクション。
実はコレ、結構気に入って使ってる。倍音の多い音が共鳴してるのは、とても気持ちがいいよね。

UVI · Glass Orchestra | Glass Nocturne by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2350

◼️Aurora

2024年2月リリース。
UVI Austrian Grandをベースに、テクスチャー要素とアトモスフィアを重ねた、3レイヤーのまったく新しいピアノサウンドライブラリが誕生。最近こういうの各社から出てきたので流行ってるんだと思う。

UVI · Aurora | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2361

◼️Xtreme FX2

2024年3月リリース。
超定番効果音音源が4年ぶりにアップデート。

UVI · Xtreme FX 2 | City Language by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2028

◼️Quadra:Modular

2024年5月リリース。
モジュラーシンセの音を集めた4レイヤー構造のQuadraシリーズ第四弾。

UVI · Quadra Modular | Quadrant Circle by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2556

◼️Tape Suite

2024年6月リリース。
アナログテープモデリングエフェクト「Tape Suite」がリリース。
Delay、Flanger、Chorus、Colorエフェクトはそれぞれ、リアルなアナログテープの特性を持っていて、磁気テープとテープトランスポートの音質を自由に調整できるのが特徴。Colorは時々使うようになってきた。
エフェクト製品なので、デモソングは作らず。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2683

◼️HX-Oddy

2024年7月リリース。
HXシリーズ第二弾。UVIの次世代シンセエンジンを駆使したシリーズ。Arp Odyssey MK.1の素のオシレータをサプリングしてWavestable化。そのオシレーターが2レイヤーと、さらにOdysseyで音色を作ってサンプリングしたサンプルオシレーターレイヤーの計3つで音作りをするシンセ。

上で書いたHX-20もそうだけど、このHSシリーズは、ものすごく気に入ってしまって、今年作った曲は、ほとんどの楽曲で使った。(リリースは先だと思うけど😆)
俺的今年の大ヒット。

UVI · HX-ODDY | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2701

◼️World Suite3

2024年9月リリース。
世界の楽器を集めたエスニック音源コレクションがバージョン3に!インターフェイスも変わった。

UVI · World Suite | Stay Free by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2768

◼️UVI Falcon3.1

2024年10月リリース。
Falconが待望の新プリセットブラウザを搭載。
そこがメインのアップデートなので、デモソングなし。
デモソングが初代Falcon時(というか、Falconの前身のMOTU MachFive時代に作っている)のままなので、そろそろ新しいのを考えたい気持ち。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/582

◼️Modular Drums for Falcon

2024年10月リリース。
Falcon3と同時にリリースされたFalcon Expansion。ハードウェアのユーロラックシステムによる100種類のドラムキットが収録。
気に入った音だけを、Falcon上でさらにEDITして使ったりもしてる。
多忙によりデモソング作れず。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2838

◼️Pulsación for Falcon

2024年10月リリース。
もう1つのFalcon3と同時にリリースされたFalcon Expansion。プルサシオンと読む。
現代ラテン音楽のためのコンストラクションキット。
多忙によりデモソング作れず。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2839

🔽今年は例年より少なめ?

なんでだろう?UVIは、ここ数年、毎月何かしらリリースしてたんだけど、今年はリリースの無かった月があったからかも?

さて、今年は忙しくてデモソングが作れないことがあった。多分、オフィシャルデモソングを担当してから初めてのことだと思う。申し訳ない。
来年もデモソング作り、頑張ります。

お買い物は、本家UVIか、beatcloudで。

今年のUVI本家のBlack Fridayは最大半額。単品だと30%オフ、2品同時購入だと40%オフ、3品以上同時購入だと50%オフという太っ腹セール中。
ドル/ユーロ買いだと本家UVI。UVIから直接買うと、時々バウチャーもらえたりすることもあるみたい(未確認)

日本で買うなら、beatcloudがイイ。
1製品だけなら30%オフ。2製品以上のご購入でさらに “50%” オフ!
決済画面にて以下クーポンコードを入力!
UBF24VI50

お好きな方からどうぞ~。

2023年 買って良かったプラグイン その7 今年の「UVI」 #PR

2024年 買って良かったプラグイン その6「Plugin Alliance Brainworx bx_aura / bx_boom V3」

2024 年 11 月 16 日 土曜日

▶️ちょくちょくバウチャーを送ってくるPlugin Alliance

Plugin Allianceは、たくさん使っていてお気に入りのメーカー。それに、欲しいものがもうないよ…と思っていても、ちょくちょくバウチャーを送ってくるし、セールも頻繁にやってるし、最初は高いプラグインも、1年待てばセール時は多少安くなるし、さらに待てばもっと安くなったりもする。数年経つと無料になってた!なんてこともあるのが、このメーカー😅(ありがたいようなそうでもないような)

とまあ、多くの人がお世話になっているはずのメーカーなのだけど、うまくセールとバウチャーを組み合わせて、ちょうどいいと思ったときに買うのがいい。使いたい時が買い時って事で!キリッ!

今回紹介する2つはアップグレード(クロスグレード)価格だったので、セール時より安く買えた。

Brainworx bx_aura

沢山の音の中でもしっかり存在感があるリバーブで、立体感があり、とてもクリア。昔のデジタルリバーブのような質感もあって、音にしっかり貼り付いてくれるのが嬉しい。とはいえ、決してそういうビンテージの再現ではなくて、しっかりした新しいリバーブ。Valhallaともまた違う感じがするので、やっぱりリバーブはいくつあってもいいな。

大きな空間を再現する「Space」、Early Reflectionが特徴的な「Soft」、泣く子も黙る「Echo」、オーソドックスな「Room」、そして「Reverse Reverb」も良い感じ。どれもそれぞれの用途に合う質感があって、パーーーーーーンと広がるリバーブも、シンセに寄り添うリバーブも使いやすい。比較的軽いのでトラックに直接挿して、音作りに積極的に使える点もお気に入り。いやー、コレ好きだわー。

ちなみに、bx_rooMSを持っている方はアップグレードまたはクロスグレードで安く手に入るようです。
それにしても、最近のBrainworxはインターフェイスがいい。かなり好み!


Brainworx bx_boom V3

忘れられていた感のあったbx_boomが、V3に進化。
新しいアルゴリズムとモダンなインターフェイス、低音域をコントロールするいくつかの処理が一つのノブで解決する簡単キックドラム用プラグイン。Driveも追加され、さらに存在感のあるキックドラムが作れるようになった。

例えば、キック用にEQ→R-Bass→コンプ→EQ→リミッターというチェインを組んでいたとすると、R-Bassやコンプを省けるイメージ。一言でキックといっても、いろんな音があるので、調整用にEQはどうしても必要だけど、その他は、このbx_boom V3だけで済んじゃうなという印象があった。Driveノブが追加されたので、いい感じのサチュレーションもしてくれる。重厚なキックを簡単に作りたいなら、このbx_boom V3はアリだと思う。

■その他
Maag Audio EQ4 MS
Maag EQ4にMS処理機能が付いた新しいバージョンEQ4 MSが2024年にリリース。このEQの特徴であるAIR BANDは、やはり歌の処理に多用するけれど、今回はMS処理機能が付いたことで、コーラスのバスにかけるのも良いかも。

Mixland Vac Attack
元になったInward Connections VacRac TSL3は、渡辺省二郎さんのMIX現場でよく見かけていたので、いつも横目で「この音いいなぁ…」と思っていたのだけど、そのVacRacを再現したのがこのVac Attack。比べた事はないので似ているかどうかはわからないけれど、いい感じにサチュレーションがかかり、それっぽい音になる…と思う。多分。音に真空管風味を足したいなら、コレは結構いいんじゃないかなとは思うけど、まー、なんともマニアックな機材&プラグインなので、買わなくてもいいかもしれない😆

🔽お求めは本家Plugin Allianceへ。

2024年 買って良かったプラグイン その5「GForce Oberheim OB-1」

2024 年 11 月 15 日 金曜日

▶️Oberheimの魔力

「Oberheim」という言葉には抗えない何かがある。「電気が鳴ってる」感があるオシレーター、出音の太さ、フィルターの荒々しさ、どれもこれもが音楽的で、説得力がある。
ってことで。過去には、Oberheim Xpander、OB-MX (10Voice)、OB-MX (8Voice)、Matrix-1000 White 1台とBlackを2台、Marion Systems MSR-2も所有していた。売ってしまって後悔しているシンセのナンバーワン達だ。

東方神起「Choosey Lover」のシンセブラスはOB-MX、R.Yamaki Produce Produce「Trigger feat. D.I.」のシンセパッドや、LISA「Thoughts Of You」のシンセパッドはXpander。そんな2000年代にリリースした楽曲には、かなりの割合で使っている。 2010年代からは、Xpanderを自分でサンプリングしたライブラリを使ったり、ソフトのクオリティが上がってきたので、完全にソフトに移行した。そう、移行してしまった。

2020年代になってGForceがOberheimと共同開発し、「Oberheim」の冠を掲げてプラグインをリリースした。Oberheim OB-ESEMOB-EZOB-XDMX、そしてこのOB-1

もう買わないわけないじゃん。使わないわけないじゃん!
懐古主義って言われたってかまわない。だって、Oberheimだもの。

GForce Oberheim OB-1

あの有名な「オビ=ワン・ケノービ」という名前は、このOB-1から取られたというのはあまりに有名な話(真実かどうかはともかく)。SEM譲りの2VCOモノシンセで、ソフト化でポリにも対応した。以前、原宿で一度だけ実機を見たことがある。当時は手持ちがなくて買えなかったのだけど、ゴツい筐体にものすごくドキドキした。

MoogやSequentialとは違う方向の、とても太いベースやリード。オシレーターシンクもクロスモジュレーションも、サブオシレーターも搭載。かなり自由度の高い2VCO。そこに、SEMとは違う2pole/4poleのキレッキレなローパスフィルター。この辺りがOB-1の音を形作っているような気がする。GForce Oberheim OB-1もその辺は踏襲していて、やはり他のOberheimとは違う音がする。

GForce Oberheim OB-1では、最大16ボイスでユニゾンも可能。それぞれのオシレーターにサブオシレーターがあるので、かなり分厚い音が作れる。ハイパスフィルターも付いており、素晴らしいエフェクトも内蔵。実機に比べると、音の幅がかなり広がった。 まだリリースされたばかりで、プリセットは少し少ない気がするが、音作りは簡単にできるので、このOberheim感をぜひ味わってほしい。

GForceは今年、他にもOberheim DMXimpOSCar3もリリースしている。どちらもバリバリ使っているが、この2つはリリース時にブログに書いたので、そちらを参考に。

次は何を出すんだろう。OB-XaかOB-8かな。Matrix-12(Xpander)だと嬉しいのだけど。

🔽お求めはハイリゾリューションからどうぞー。
https://h-resolution.com/product/oberheim-ob-1

現在、ブラックフライデー期間中で最大60%オフ!12/4まで!
https://h-resolution.com/blog/gforce-software-black-friday-sale-2024/

フォースと共にあらんことをー!

GForce Oberheim DMXがリリース!

GForceから、impOSCar 3がリリース!

2023年 買って良かったプラグイン その2「GForce Software Minimonsta2 / Oberheim OB-X」

2021年 買って良かったプラグイン その2「GForce OB-E」と「Cherry Audio Eight Voice」

RYPPHYPE「MATANE Stranger」は「UVI OB Legacy」!? #RYPPHYPE #UVI #OBLEGACY #OBERHEIM

壊れちゃった(汗)

2024年 買って良かったプラグイン その4「Xynth Audio Chroma」

2024 年 11 月 14 日 木曜日

▶️Color Bassとは

近年、Color Bassというジャンルが流行している。これは、Dubstepから派生したベースミュージックの一種で、「Chime」というアーティストが起源。基本はDubstepのスタイルだけど、Wobble Bassに独特のピッチ感やコード感があって、キラキラしたアルペジオやPadがふんだんに使われているのが特徴。鮮やかで弾けるような、色彩豊かなサウンドがColor Bassの魅力かなと。

作り方としては、Dubstepでよく使われるWobble Bassを用意して、Kilohearts Resonatorなどのプラグインで音を共鳴させ、フランジャーやハーモナイザーで高域にテンション感を加えると、元の音にキラキラしたコード感がプラスされる。でも、このプロセスはなかなか難しい。

そんな手間を一気に解決してくれるのが、今回紹介する「Xynth Audio Chroma

■どんな音にもカラーを
上で説明したいくつかの音作りの工程を一つで済ませてくれるのが、今年リリースされた、このXynth Audio Chroma。指定したキーとスケールで、自動的に音をColor Bass的にハーモナイズしてくれる画期的なプラグイン。鍵盤部分をクリックすれば好きな音階だけに制限できるし、MIDIにも対応しているので、演奏するコードによって音の変化を簡単に加えられるのがうれしいポイント。

ノブの配置もすっきりしていて、表に出ているのは「COLOR」というメインノブ(Dry-Wetの調整)のみ。シンプルで潔いデザイン。中央のVisualizerでは、100Hzから6kHzまでのスペクトルが表示され、Dryの音は紫、処理後の音は青で表示される。音が大きい周波数帯ほど線が明るくなるので、視覚的にも気持ちいい。

Wobble BassやPad、ドラム、SEなど、モノでもステレオでも、さまざまな音を一瞬でキラキラに変化させるので、ジャンルを問わず使えるのもChromaの魅力。シンプルな音も音楽的で幻想的な響きにしたり、豪華なPadサウンドにさらにリッチさを加えたり。ただ、かけすぎると飽和しちゃうけどね😆

このプラグインは、海外サイトやYoutuberがかなり話題にしているんだけど、日本ではあまり紹介されてないのは、多分、Xynth Audioからしか買えないのが理由なのかもね。

🔽お求めは、本家Xynth Audioで40ドル。
そもそも安いので、今まではセールされた形跡は無かったんだけど、
今年はブラックフライデーで30%オフ。

ちなみに、同じXynth Audioから、Rezonatorも出ている。最初に書いたやり方がこのプラグインでも出来るのだけど、Kiroheartsと違って、こちらはMIDI対応。

2024年 買って良かったプラグイン その3「KORG Collection 5」

2024 年 11 月 13 日 水曜日

▶️KORG Collection 5

KORG Collectionがリリースされるたびに、毎回ブログで紹介してきたんだけど、このKORG Collection 5は、タイミングが悪かったのか何なのか、ブログにしてなかったことに、先日この「買って良かったプラグイン」の今年版をどうするか考えてる時に気がついた。

KORG Collection 5でプラスされたのは、ARP 2600VOX Super ContinentalEP-1の3つ。
実のところ、ARP2600やVOXには、あまり思い入れがなく、正直使えてない。ARP2600の本物は、Michael Jackson「Thriller」や、Madonna「Borderline」のBassはあまりにも有名だし、Stevie WonderもHabie Hancockも使っていた。楽器屋で見かけると、迫力があって、おお~!とは思うんだけど、モジュラーシンセを自分で買うか?と思うといまいち心が動かない。ソフトなら場所も取らないし…とは思うのだけど、買ってはみても深くは手を出してないのが現実。VOX Super Continentalについては、the Beatlesやthe Doorsで有名だけど、こちらもあまり出番が無い。

どちらも、使い込めばきっと楽しいはずなので、そのうち出番を作れたらいいな!とは思うのだけど、はたして…。

EP-1

で、もう1つが、このEP-1
KORG KRONOSNAUTILUSに搭載されているエレクトリックピアノ音源をプラグイン化。これがまたよく出来た音源で!KRONOSがリリースされた当時は「これだけでもKRONOS買う価値あるなぁ…」と思ってたくらい。

通常のサンプリングされたエレピ音源は沢山あるけど、サンプリングに加えて、Multi Dimensional Synthesis(MDS)というテクノロジーで、ベロシティの値によって切り替わるサンプルの繋ぎ目とか、ループ再生の不自然さみたいなのを無くしてしまったという。多分、サンプリングとフィジカルモデリングのいいとこどりしました的な?合ってる?(笑)その辺ちゃんと書いてないので、よくわからないのだけど😆

他の音源に比べて、あっさりしてるように感じるんだけど、太すぎず細すぎずでちょうどいい。これが曲中でしっかりとした存在感が出る要因のひとつなんだと思う。RhodesもWurlitzerも、弾いていてとにかく気持ちいい。エフェクトもエレピの必要なものがバッチリそろっているのが嬉しいし、何より動作も読み込みも軽快!あっというまに作曲用テンプレートのスタメンに採用。手元にKRONOSもNAUTILUSも無いので、まったく同じ音なのかどうかはわからないけど、これだけでもKORG Collection 5にした価値はあったと思う。

🔽お求めは本家KORGで。
2024/11/11~2024/11/30までブラックフライデーで50%オフ

KORG Collectionの他の音源の話は、下記ブログを参照。

KORG Collection 4がリリース。

KORG Collection3が発売されました!新しく追加された音源「miniKORG 700S」でプリセットの一部を制作してます。

2020年 買って良かったプラグイン その6 「KORG Collection2 (TRITON)」

遂にKORG Collectionがデザイン・リファイン!KORG Collection2へと進化!待望のアップデートです!

KORG Collectionに、なんとTRITONが追加!今回も公式デモソング作ってます。 #KORG #korgcollection #KORGTRITON

KORG Collectionリリース! #KORG #korgcollection #KLC #korglegacycollection

2024年 買って良かったプラグイン その2「Minimal Audio Hybrid Filter」

2024 年 11 月 12 日 火曜日

▶️Filterってどう使う?

Filterとは、特定の周波数だけを透過させ、それ以外の周波数を減衰または遮断する機能のこと。
音楽制作においては、基本的なEQやシンセサイザーには必ずと言っていいほど搭載されている(例外もありますが)ということもあって、普段あまり意識せずに使っている機能だと思う。低域をそのままにして高域のみを減衰させるのがLow Pass Filter(ローパスフィルター)。逆に高域をそのままに低域を減衰させるのがHigh Pass Filter(ハイパスフィルター)、任意の帯域だけを残してそれ以外を減衰させるのがBand-Pass Filter(バンドパスフィルター)などなど、他にも、いくつもの特性があるんだけれど、そんな、複数の特性を持つFilterのことを、「Multimode Filter(マルチモードフィルター)」という。

単純なカットするだけのEQや、シンセの音作り上のFilterから、音楽そのものに大胆にフィルターをかけるスタイルは、1990年代のアシッドハウスやフレンチハウスのMotorbassやCassiusあたりに起源があるんだけど、フィルターハウスとして一躍有名にしたのは、やはりDAFT PUNKじゃないかと。

自分の曲でも、2000年頃からこの効果を取り入れていて、Apple Musicで聴ける曲の中だと2002年リリースの藤井フミヤ「Don’t You Worry But…」や、最近だとRYPPHYPE「Brand New Life」のイントロなど、結構沢山の曲で使っている。最初の頃は、ハードだと、全ノブやスイッチがMIDI制御の出来るAKAI MFC42を使っていたんだけど、少し音痩せしてしまうことと、スイッチを切り替えるとパチっていうノイズが乗ってしまうのが気になったので、その後、音痩せの少ないAllen&Heath VF-1や、Electrix Filterfactoryに移行した。同時にMOTU Digital Performer内蔵のMultimode Filterも使っているんだけど、これが本当によく出来たプラグイン。面白いのが、CutOffノブのMIDIが鍵盤に当てはめられていて、キーボードで高域から低域へグリッサンドすると、Filterが閉じるというもの。これが、Filterを弾いている感覚がして新鮮で!あと、自分みたいな、曲を作ったあとにキー変更しないといけない場合が多い場合、やはりプラグインが便利だよなーということで、そこからプラグインに一本化した。

基本的なFilterの使い方の一つとしては、Low Pass Filterを用いてフィルターを徐々に開けていく手法がある。Resonanceでpeakを作り、CutOffノブで閉じるんだけど、この時に音が歪んでしまうことがあるので、High-Pass Filterで補正するというもの。もちろん、その逆も然り。リミッターを使ってしまうと別な歪みが発生してしまうので、Low-Passに対して、High-Passを使うというのは効果的な手段。

以前は、MOTU Multimode Filterでは、2つ立ち上げて、1つはLow-Pass、もう1つはHigh-Passを使い分けてたけど、VengeanceからLow PassとHigh Passを一つのプラグイン内で操作できる「Philta XL」がリリースされたので、そっちに一気に切り替えた。そこからかなり長い間、Philta XLを使っていたのだけど、Apple Silicon移行後、Vengeanceのやる気がまったく感じられず、いまだにアップデートが無い状態のまま。さらにeLicenserが来年でサービス終了というアナウンスがあって。今のところ、まだ使えるんだけど、これは他を見つけるしかないなぁ…と。その頃、新しいシンセの「Current」を使ってみたくてMinimal Audioのサブスクに入ったところだったのだけど、結局、お目当てだったCurrentではなく、付随したこのHybrid Filterに目がいってしまって。単体購入したという流れ。(いや、Currentもとても良いシンセなんだけど、フルで使おうとするとサブスクじゃないとあんまり意味なさそうなのがなーと)

で、買って2ヶ月でPlugin Boutiqueで無料(何か買えば無料)で配られるという流れ。あれ?もしかしてデジャヴ…。

Hybrid Filter

長い長い前置きはこのくらいにしておこう。
いや、でもさ、リリースから結構経ってるし、機能のことなんて、本家で読めばすむでしょう?それに、日本語でも沢山のサイトで情報がまとめられるし。それよりも、実際、どんな時にどう思って使ってるかのエピソードの方が面白いと思わない?翻訳記事だけだと、そっとブラウザ閉じない?え?俺だけ?おかしいなぁ…。

ということで。
このHybrid Filterは、基本的にはLow-Pass Filterだけど、Morphノブを利用して、上記で書いたようなHigh-Pass的な動きも作ることができる。また、Low Bandノブで、ローエンドを維持したまま、指定した周波数より高域にフィルターをかけられるというのが、このプラグインを選んだポイント。ResonanceでPeakを上げてたとしても、その下の帯域には影響ないので、歪まなくなるという理屈。ちょっと歪んでるくらいは大好きなので、その辺のさじ加減は、それぞれうまいことやりましょう。
この感じでHigh-Pass Filterは別で欲しいのだけど、その辺は今後に期待かな。

Morphing、Comb、Formant、Phaserなどの50を超えるフィルタータイプ(というかプリセット?)があったり、Modurationで動きのあるフィルター効果を作れたり、Stereo Spreadでステレオ感も調整できたりするんだけど、このあたりの処理はUVI Shadeでやっている事が多いので、このHybrid Filterは、あくまでもフィルターハウス的な用途に限定して使ってる。

という感じで。
え?本題が短いって?😆

🔽お求めは本家Minimal Audioで。
または、Plugin Boutiqueをチェック。
Minimal Audioの日本代理店は、Dirigentなんだけど、Hybrid Filter単体の扱いは無さそう?